1973-05-08 第71回国会 衆議院 運輸委員会 第22号
また蔵園さんという武蔵大学の教授は「今度の闘争は、賃上げとスト権の二面を持っているが、政府はベースアップについては組合と話合うが、スト権については、同じテーブルにつこうとしない。しかし同じ鉄道労働者でありながら、私鉄と国鉄では違った扱いをされるというのは、やはりおかしな話だ。政府も時代の流れの中で前向きに取組んでほしいと思う。」こういうふうに蔵園さんが言っております。
また蔵園さんという武蔵大学の教授は「今度の闘争は、賃上げとスト権の二面を持っているが、政府はベースアップについては組合と話合うが、スト権については、同じテーブルにつこうとしない。しかし同じ鉄道労働者でありながら、私鉄と国鉄では違った扱いをされるというのは、やはりおかしな話だ。政府も時代の流れの中で前向きに取組んでほしいと思う。」こういうふうに蔵園さんが言っております。
○古川委員長 蔵園、堀井両参考人に一言申し上げます。本日は御多用中のところ御出席いただき、長時間にわたってきわめて貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。(拍手) この際暫時休憩いたします。 午後零時十二分休憩 ————◇————— 〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
○關谷委員 それから蔵園先生にお尋ねいたしたいのでありますが、土地の買収の方法を考え、土地の利用者があまりにも無理を言い過ぎる、それを解決しなければ国民の信頼というものは失なわれる、こういうようなことでありますが、これは、蔵園先生のお考えによりますと、土地の買収の方法はどういうふうにしたらいいのか、この点ひとつ教えていただきたいと思います。
○公述人(蔵園進君) 私ただいま御質問の趣旨をサービスという点だけで、そのサービスの内容が二つあるというふうに申し上げましたが、御質問の議員さんのお話ですと、私の言った二つの意味ではなくして、一つの意味でございました。
○公述人(蔵園進君) 最初の不採算線の問題を、もう一度おっしゃっていただきたいと思いますが。